エナシャスへの想い~スキンピースからエナシャス誕生まで~

開発秘話 「あれがないと困ってしまう・・・」そんなお客様の熱心なお声から、復活するまでの軌跡がつまっています。

開発のきっかけ

弊社オリジナルブランド「スキンピース」のスキンケアが無念の販売終了となってしまったことが始まりでした。

スキンピースは、原料にベナン共和国のシアバターを使用しており、ベナン共和国の産業を支援するプロジェクトの一環となっているスキンケアブランド。

“始めるからには、ベナン共和国の産業支援を絶対にやめてはいけない“。そんな固い決意の元に始動したプロジェクトにも関わらず、販売ルートや製造数の関係で一部のアイテムは終売を迎えてしまうことに。

きっかけとなった「スキンピース」ブランドのスキンケア商品

お客様の声から確信、
“本当に必要とされていたんだ”と。

終売後、多くのお客様から「あれがないと困ってしまう…」と切実なお声を直接いただきました。お世辞かもしれませんが、社員や友人、知人からも。

それだけでなく、いつもビデオレターで温かい言葉を送ってくれるベナンの人たちの笑顔を思い出すと申し訳ない気持ちでいっぱいに…。

やはり、ここで終わらせるわけには行かない、そう再び奮起し、新たに生まれ変わったスキンケア開発の着手へと進むこととなったのです。

なかなか超えられない、
かつての化粧水の圧倒的存在感!

しかし、道のりはそんなに単純ではありません…。
以前の「スキンピース」の開発の時も試行錯誤を重ねに重ね、ようやく作り上げた渾身の化粧水&クリームだったため、なかなか以前の製品以上に納得できる試作ができませんでした。

開発着手の際に思い描いた理想像へたどり着くまでに微調整を繰り返しながら、なんと2年と7ヶ月もかかりようやくレシピが完成。

時間はかかりましたが、新たな原料の模索、お客様をときめかせるデザインの探求、手触りや使い心地・使い方のアレンジなど、あらゆるところに「想い」のつまった製品を作ることができました。 お客様の肌も心もご納得いただける製品づくりをこれからも目指して進んでいきます。

何度も改良しつづけた試作品の山!

10年以上の実績をもつ
途上国産業支援プロジェクト
「フィール・ピース」
プロジェクト

株式会社グラフィコは、途上国の自立と子どもたちの幸せを支援するフィールピース・プロジェクトを2009年に立ち上げ、これまで約5万トンのシアバターをベナン共和国で調達。村に住む約40名の女性の雇用を10年にわたって創出し続けています。これにより貧困などで就学していなかった近隣の子どもたち約100名が、小学校へ通えるようになりました。

※写真はイメージです。